なぜ学校片づけメソッドをつくったのか
私は学校で30年間働いてきました。
毎日、教職員が抱える多忙さや悩み、
そして子どもたちの笑顔や涙を、すぐそばで見てきました。
そんな中で気づいたことがあります。
「学校の環境が整えば、教職員も子どもたちも、もっと幸せになれる」 ということです。
だからこそ、私は「学校片づけメソッド」をつくりました。
片づけはモノを減らすことだけではありません。
環境を整えることで、心に余裕が生まれ、
働き方や子どもたちの学びにまで良い変化が広がっていきます。
学校での経験を力に
私は、小学校から高校、特別支援学校まで幅広く勤務してきました。
70校以上を視察し、労働組合活動を通じて教職員の声にも長く耳を傾けてきました。
子どもたちがもっと安心して過ごせるように。
教職員が少しでも笑顔で働けるように。
どうすれば教室や職員室が使いやすくなるのか。
そんなことを考えながら、学校の環境整備を続けてきました。
だから今、学校の環境改善に取り組むことは、私にとって“使命”です。
学校を知っている仲間として、教職員のみなさまと一緒に考え、一緒に整えていきたいのです。
子どもの未来と片づけ
片づけは、子どもたちの未来をつくります。
整った環境は子どもたちの集中力や創造性を育み、安心して学べる場所になります。
それは、子どもたちが大人になってからも「生きる力」につながっていくのです。
私は、片づけを通じて子どもたちの未来を支えたい。