赤いハートの魔法使い−8「母が施設へ入居する編」

2024/06/25

―『片づけ心理学®』9weeks 2023-2024―

   (第3クール2週目(1/30)の記録)


こんにちは「赤いハートの魔法使い」です。

今回私が挑戦した『片づけ心理学®』9Weeks、

『片づけ心理学®』を活用したセルフブランディングとダイエットの実践記録。


この9週間で『片づけ心理学®』を取り入れながら、

セルフブランディングやセルフプロデュースを行い、

自分らしく輝く人になることを目指し、

その一環として、ダイエットプログラムの実践記録をブログとしてまとめました。


三谷直子さんと仲間と歩んだ『片づけ心理学®』9Weeksの記録を

このブログで振り返っていきたいと思いますのでどうぞお付き合いください。




9Weeksの第3クール2週目を迎えました。


先週は、母を施設に入居させる準備で忙しい1週間でした。

1月30日の振り返りの会には参加できず、実家から耳だけで参加していました。

そのため、ノートに実際にやったことの記録がありません( ´∀`)


今回は母の施設入居について振り返ります。


母は2年前に脳梗塞を患いました。

幸いにも体の麻痺は残らず、後遺症として左の視野が狭くなったことだけでした。

それから時々、少し認知症の兆候があるのではないかと感じることもありましたが、

母は一人暮らしを続けていました。


ある日、母のもとに一通のメールが届きました。

その内容は「困っているあなたに3億円をあげるから、銀行の口座番号を教えてください」というものでした。

母は驚きつつも、すぐに口座番号を教えてしまいました。


さらに、そのメールには

「コンビニで2千円のプリペイドカードを購入し、その番号を送ると3億円があなたの通帳に振り込まれます」と書かれていました。

母は指示通りにプリペイドカードを買いに行きました。


しかし、幸運なことに、コンビニの店員さんが母の様子に気付き、不審に思って声をかけてくれました。

事情を聞いた店員さんは、警察まで母を連れて行ってくれました。

親切な店員さんと警察の迅速な対応で、母は無事に詐欺に遭わずにすみました。


この事件は「3億円事件」としてきょうだいの間で語り継がれています(笑)。


「3億円事件」がきっかけで、

認知症の診断を受けることにしました。


診断の結果、やはり認知症が進行していることが分かりました。


これを受けて、きょうだい4人で話し合いを重ね、

母の一人暮らしをやめて施設に入居することを決めました。


様々な手続きや準備を経て、ようやく母が施設に入居する日を迎えることができました。


母を施設へ入居させるため、

前日に弟と実家から持ち出す大きな荷物を車に運び入れ、

弟とは、翌日施設で落ち合うことにしました。


私は実家に泊まり、翌日、車で1時間半ほどの施設に向かうことになっていました。


その夜は母と最後の夜ということで、いろんな話をしようと考えていましたが、

実際には荷物を持っていくかどうかで喧嘩が始まりました。

「こんなに持っていけないんだから」と何度も言い聞かせる中で、イライラが募りました。


夜8時からの「9Weeksの振り返りの会」に耳だけ参加をして、

仲間の声からエネルギーをもらいました。


その間も母は荷物を詰め始め、同じことの繰り返しが続きました。

やがて母は疲れて補聴器を外し、自分の世界に入り込み早々に寝てしまいました。


私はひとりで何をすればいいのか、

ぼーっとしたまま洗い物や片付けをしていましたが、

ノートを1枚書いて、気持ちが落ち着いてきました。


翌朝も同じようなことが繰り返されましたが、

無事に母を施設に入居させることができました。


母は「快適です」と言って、施設のお仲間と楽しそうに過ごしています。




ダイエットはそんなこんなで食事が不規則になるなどして、

体重の変動が上がったり下がったり。


そんなとき、『片づけ心理学®』9Weeksで掲げたゴールにいる自分を思い描いて、

頑張ろう!と思います。


体重の上がった山を下ろして終わりたい。

どうなるか…あと2週間……つづく


「赤いハートの魔法使い」は、

赤いハートのような情熱や愛情で「思考と空間の整理」をお届けすることで、

みなさんを赤い陽の当たる場所へ導くことを使命とする魔法使い❤️…

私は赤色を好み、ハートの形をくり抜いた家具を手作りすることが得意。

また、数々の困難などん底の人生を笑顔で乗り越え、ポジティブな変化をもたらして、

今が一番幸せ❤️…


このようなイメージから「赤いハートの魔法使い」という愛称をつけていただきました。